皆さんこんにちは、
公認会計士Toshiです。
突然ですが、皆さんは海外赴任に興味がありますか??
私は26歳からニューヨークに赴任を行っていますが、
正直言って、むちゃくちゃ良いことばかりです。
本記事では、
- 若いうちから海外赴任をすることのメリット
- 若くして海外赴任を勝ち取る方法
について書いております。
ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
★合わせて読みたい記事★
【NY赴任者が語る】公認会計士の海外赴任は狭き門なのか?【エリートだけ?】
若くして海外赴任するメリット

前述の通り、私は26歳でNYに赴任をしています。
割と社会人の早い段階で赴任をさせてもらっているわけです。
ここで私が実感する、
若くして海外赴任するメリットについて、
まずは皆さんに共有したいと思います。
市場価値を高めることが出来る
私は以前から、入社した時から転職サイトに登録することをお勧めしていますが、
(参照:【公認会計士】新人でも転職サイトに登録したほうがいい3つの理由とおすすめの転職サイト)
海外赴任後も転職サイトはチェックしています。
ニューヨークに赴任してから、
オファーが格段に増えた&オファーの質が上がった
ということを実感しています。
考えてみてください。
- 公認会計士(日・米問わず)
- 駐在経験・ビジネスレベルの英語力有
- 海外BIG4でマネージャー経験あり(もし昇進出来たら)
- 20代後半から30代前半
上記がプロフィールに記載できるとしたらいかがですか。
嫌でも市場価値が爆上がりです。笑
ちなみに僕のおすすめの転職サイトは、
マイナビ会計士

あたりです!
適応能力が高い状態で海外を経験できる
海外赴任するにあたっては、
海外の人と働くためのマインドセットを身に着けること
がとても大切になりますが、
こういった能力は、若ければ若いほど吸収力が高いです。
本人の能力・意識の問題もありますが、
若いうちから海外を経験し、
日本では習得できない能力を吸収力高く獲得できる。
自分自身のスキルアップに直接つながるのです!!
海外赴任期間をより楽しめる(金銭面・生活面)
若い方が海外赴任期間中にむちゃくちゃ楽しめる
これも、若いうちから海外駐在する一つのメリットではないでしょうか。
金銭面でも、生活面でも。
特に、海外赴任をする上では「子供」がいるといないとでは大きな違いがあります
もし子供をNY日本人学校に通わせようとした場合、
年間で20,000ドル~25,000ドル以上のお金がかかってしまいます。
(参照:ニューヨーク日本人学校HP)
お子さんがいる場合、日本の貯金を切り崩して生活している人もざらです。
しかし、若くして赴任をしており、お子さんがいない場合には、
金銭面で非常に楽になり、結果として海外での生活を楽しむことが出来るのです!
海外赴任を勝ち取るためにしたこと

若いうちから海外赴任することのメリットについては理解していただけたかと思います。
ここからは、26歳でニューヨーク赴任をしている僕が、
海外赴任を勝ち取るために実践した5つのことを紹介したいと思います。
①語学能力を上げる
まずは間違いなく、「語学力を上げる」こと。
海外赴任に必要な英語力を鍛えることは必要不可欠でした。
上の人からしたら、
若いうちから海外赴任をさせても、英語力が無くて赴任先で活躍できなかったら意味がありません。
海外赴任後の自分を助けるという意味でも、
英語の勉強は出来る限り時間を作って継続していました。
おすすめの勉強の流れとしては、
- まずは単語力を上げる
- その後、TOEICの点数を上げる
- 必要な点数が取れたら、スピーキング能力を上げる
という流れです。
英語力の上げ方については別の記事で記載していこうと思っています。
TOEICの勉強についてはコチラの記事も参照してみてください!
②仕事で成果を出す
仕事で成果を出すことも、若くして駐在するために必要なことでした。
希望すれば全員が海外赴任出来るわけではありません。
監査法人であろうと、やはり競争に勝たなければなりません。
そういった意味で、しっかりと仕事で結果を出すことが大切です。
適切なコミュニケーション、報連相の徹底、若手へのティーチングetc…
監査という仕事は成果が見えにくいです。だからこそ、
基礎的な社会人としての能力が大切になってきます。
毎日の積み重ねで、上司からの評価は大きく変わります。
③海外赴任を希望していることをアピールする
僕は社会人一年目から、海外赴任を希望していることをアピールしていました。
競争の土俵に立てなければ、そもそも選考にすら入れない
これは強く意識する必要があると思います。
日本人はあまり自己主張が出来ない人が多いですが、
だからこそ、しっかりと自分の希望を主張することが大切です。
もしあなたが海外赴任を希望しているならばなおさらです。
自分の上司やコーチ、身の回りの先輩や同僚に、
しっかりと自分の意志を伝えておくことを意識していました。
④適応能力があることを見せる
海外にいざ赴任してみたものの、
環境に適応できずに精神的にやられてしまったり、ふさぎ込んでしまう人も多いです。
こうなってみては、若いうちから赴任をした意味がなくなってしまいます。
「海外に赴任をしても、その環境に適応できる」
ということをしっかりと見せることが大切です。
そのためには、
- 突発的なトラブルにも冷静に対応をする
- 新しいクライアント先でも良好な関係を築く
- 一人で問題を解決できる能力を身に着ける
といったことが大切になってきます!
⑤会社にとって良い投資先と思ってもらう
海外赴任を若手にさせるということは、
法人にとってみれば先行投資なわけです。
人手不足のシニア層を海外に派遣するわけですから、
海外から帰ってきてからの活躍を期待しているのです。
逆に言うと、
会社にとって良い投資先だと思ってもらうことが、若くして駐在する方法の一つということです。
会社が海外駐在員に願っていることは何でしょうか?
- 赴任後も転職することなく、会社のために働いてもらう
- 将来的にはパートナーとして活躍してほしい
- 次の海外赴任者の育成をしてほしい
こういったことが、海外赴任者の選定の基準になっているはずです。
そういった意味で、
しっかりと会社にロイヤリティを見せ、若手育成に意欲があることを見せる
ということを意識して行動していました。
実際には海外赴任後に転職してもいいのです。
大事なのは、そういった姿勢を会社に見せることなのです!!!
最後に

いかがだったでしょうか。
若いうちから海外赴任するメリットと、選ばれるために実践するべきことでした。
海外赴任をすると、これまでの人生の価値観が大きく変わることが実感できます。
金銭的にもアメリカは日本に比べて給料が高いです。
しっかりと若いうちからキャリア形成を意識して、
日々の勉強の積み重ねをすることがとても大切になってくると思います!
一人でも多くの若い方が海外赴任を目指すきっかけになれば幸いです!
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