こんにちは!
公認会計士のToshiです。
自己紹介はこちら!
最近、英語の勉強に熱が入っており、
ぜひ皆さんに共有したい。
というか、
熱く語りたいなと思っています!笑
海外で働くのに必要な英語の能力

皆さんご存じの通り、
英語には大きく分けて四つ、
- ライティング
- リーディング
- リスニング
- スピーキング
がありますね。
このうち、
海外で働くのに大切なのはどれでしょう??
・・・
圧倒的にリスニングとスピーキングなんです!
リーディング・ライティングは正直、
大学受験したり、
海外赴任に選ばれる人なら、
基本的には問題ないんです。
差がつくのが、リスニングとスピーキング。
そして、これらは、
日本人が圧倒的に苦手なんですよね。
なので、
これらをどうやって克服するべきか。
語りたいと思います。
リスニングが苦手な理由
まずはリスニングについて。
そもそもの大前提として、
教科書的な勉強では、現地の言葉は理解できない
これをまずは認識してほしい。
理解できない理由は主に、
- 話すスピード
- アクセント
- 文化的背景
の三つに分解できます。
1.話すスピード

仕事をするフィールドにもよるかもですが、
特にニューヨークは早口が多いっ!
よくそんな口が早く動くなという感じです。
同じアメリカでも、
テキサスなどの中部はゆっくりしているようですが。
なにはともあれ、
日本で触れる英語とは段違いでスピードが違う。
相手に分かるように話すなんて一切ありません。
現地の人とミーティングしたあとに、
TOEICのリスニング問題とか聞くと、
「あれ、1/2倍速かな?」
と感じるくらいです。
日本人が、
現地でリスニングでつまずく最初の関門が、
スピードの違いといえます。
2.アクセント

アクセントも、
日本人がリスニングでつまずく大きな理由です。
アメリカは移民大国なので、
様々な人種が思い思いに英語をしゃべっています。
イギリス英語だけでも聞きづらいのに、
シングリッシュ(シンガポール英語)だったり、
インド英語だったり、
いろんな癖のついた英語が飛び交います。
ただでさえスピードでついていけない上に、
アクセントも多様なので、
慣れないうちはとても苦労すると思います。
3.文化的背景

リスニング能力を完璧にしても、
何を言っているのか分からない場合があります。
それが、
育ってきた環境です。
考えてみて下さい。
僕らが当たり前のように知っていることを、
日本に来た外国人が知っているわけではないのです。
「SASUKEの山田勝己かよ!」
という突っ込みを外国人にしても、
「さすけ?ナルトかな?」
となってしまうわけです(たとえが下手w)。
幼少の頃みたテレビ番組、
国民全員が知っているジョーク、
みんなが知っている英語の曲。
文化的背景から、
聞き取れても意味が分からないことが多々あるのです。
スピーキングが苦手な理由
スピーキングが出来ないと、
「こいつ本当にわかってんのかな?」
「全然意見言わないな?」
と思われてしまうのです。
スピーキングは、海外での出世にマストといえます。
日本人は、
リスニング以上にスピーキングが苦手といえます。
それは、
- 機会が少ない
- 意見を言うことに慣れていない
- 内容が分かっていない
の三つにカテゴライズできます。
機会が少ない

そもそも、
日本ではなかなか英語を話す機会が少ないのです。
英会話学校に通ったり、
恋人が外国人だったりしないと、
なかなか英語を話す機会がないですよね。
映画を見たり、本を読んだりする機会はあっても、
話す機会はなかなか作ることが難しいのです。
意見を言うことに慣れていない

これは皆さん、
思うところがあるんじゃないんでしょうか。
「右ならえ右」
「先輩・上司の言うことは絶対」
「出る杭は打たれる」
こういった教育をされてきた我々は、
なかなか自分の意見を言うことに慣れていないんです。
いや、
意見を言うだけではなくて、
そもそも自分の意見を持っていない人も多い
と思います。
これでは、なかなか、
英語で意見を言え、と言われても、
困難に立ち向かうのは分かりますね。
内容が分かっていない

これはリスニング寄りの話ですが、
そもそも話題の内容が分かっていないと、
スピークアップもくそもないですよね。
これは日本でも同じで、
専門的な議論を目の前にされると、
「何を言っているかわからねぇ・・」
状態になってしまいますよね。
スピーキング能力を向上させるためには、
リスニング能力を向上させる必要があるということが分かりますね。
勉強方法:リスニング
ここからは、
僕が実際にやっている、
リスニング能力の勉強法について紹介します。
スピードに慣れるために
スピードに慣れるためには、
早い英語を聞く必要があります。
ただし、
早すぎて分からなかったり、
アクセント強くてそもそも分からなかったりしたら、
全然進歩が見込めないですよね。
なので、
綺麗な発音の英語を1.5倍速で聞く
これをしています。
僕がおすすめするのは、
YouTuberの「The English Coach」という方です。
この人は、とても発音がきれいで、
変なイントネーションも全くないため、
超絶おすすめです!
この動画を1.5倍速で見ることで、
速いスピードに慣れるように努力をしています。
「linguamarina」という方もとてもおすすめです。
この方は、
ロシアで生まれあと、
圧倒的な努力でここまで綺麗な発音を手に入れています。
そういった背景も踏まえて、
英語の勉強にモチベーションが上がるのでお勧めですね。
(あと、どちらも美しい・・)
アクセントに慣れるために
アクセントにも慣れる練習があります。
それが、皆さんご存じの、
TED TALKS
です。
これは、いろんな国のプロフェッショナルが、
様々な分野の研究結果や意見を述べるもので、
生粋の欧米人ではない人も多々いるのです!
イギリス英語にも触れられるし、
ノンネイティブの英語にも触れられる。
とてもおすすめです!
ちなみに僕が一番好きなのは、
Simon Sinek氏の以下の動画です!
(思いっきりネイティブやんけ)
好きなTEDのランキング記事は今度作りたいです!
文化的背景を乗り越えるために
これは正直、
なかなか埋めることが出来ません。
10年住んでいるひとも、
未だにジョークが分からないという人もいますからね。
その中でも、
なんとかそれを乗り越えるために、
僕はエンターテイメント番組をよく見ています。
「何で視聴者が笑っているのか」
これを理解しようとすることで、
ジョークを言うタイミング、空気、
そういったものを何とか理解しようとしています。
「FRIENDS」などの、
国民的なドラマも見るようにしています。
勉強方法:スピーキング
スピーキングについても、
僕がやっている英語の勉強法について、
共有します。
独り言を英語で言いまくる

日本にいる間は、
外国人と話す機会は少ないでしょう。
そこで、
独り言を英語にすることをおすすめします!
これなら24時間、365日、
いつでも英語を話すことができます。
分からない単語が出てきたら、
まずは調べたりすることなく、
他の言い回しで言うことが出来ないかを
一生懸命探りましょう。
それが、実際に外国人と話す際に必要だからです。
通じないなりに何とか頑張って伝える。
その意志と能力を築きましょう。
文章を丸暗記する

文章の丸暗記
これも非常に効果的です。
というか、
僕のスピーキング能力の基礎はこれで出来ています。
「丸暗記なんて意味あるのか?」
と思うかもしれませんが、
これが超効果的なんです!!
例えば、
「I am planning to go to Hokkaido in the season when we can enjoy snow festival」
「私は雪まつりが楽しめる季節に北海道に行く予定です」
という英文を丸暗記するとしましょう。
そうすると、
「〇〇する予定です」
「〇〇が楽しめる季節に」
といったフレーズが頭に残り、
いざ英会話するときにも
どうやって訳したらいいだろう、と考える必要がなく、
すらすらとスピーキングできるのです!
これはなかなかやっている人が少ないですが、
本当におすすめなので、
時間がある人はぜひやってみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
海外赴任をすると、
リスニング・スピーキングがとても大切であり、
それを鍛えるための、
最近の勉強法について熱く語りました。
なお、
日本でのTOEIC対策などをする場合には、
公式教材を使って勉強するのが一番いいと思います(^^)/
ではまた!
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