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【公認会計士の給料】監査法人の職階別における年収・賞与について全部見せます

公認会計士関連

みなさん、こんにちは!公認会計士Toshi(@NY_Toshi_Blog)です!

今回は、みんな大好きお金の話について。

「公認会計士になったらどれくらい儲かるの?」「監査法人における年収の推移は?」

これらについて、実際に僕は入社5年間でどれくらい稼いできたか、赤裸々にお伝えしようと思います!

(公認会計士ってなんだ?という人はこちらの記事を参照ください!)

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自分のキャリアについて

参考にしてもらうために、まずは自分のキャリアからお伝えします。

僕は大学在学中に公認会計士試験に合格、その後、某四大大手監査法人に所属しています。

約4年間、日本で監査経験を積み、現在はニューヨークにて海外駐在を行っています。

四大監査法人は、スタッフのうちはどこもあまり大きく年収が変わることはないです。

特に最近は働き方改革が大きく進んでいるので、残業で稼げる金額も大差はあまりありません。

なので、どの監査法人に所属していても、皆さんに参考にしてもらえると思います!

(※なお、私は社畜寄りの人間ですので、他の方に比べるとちょっと高いかもしれません。)

スタッフレベルの給料

監査法人に入所して1~4年目くらいまで(人による)は、スタッフレベルとして働きます。

初任給、一番初めにもらえたお給料は約35万円。

新卒であれば住民税がかからないことが多いので、手取りも多くウハウハな状態です。

だいたい、どの法人もこれくらいですかね。

この初任給にプラスして、残業代やボーナスがつくようなイメージですね。

僕は入社して2年でシニアに昇格しているので、入社後1,2年のお給料は以下の通りでした。

  • 社会人1年目:約590万(ボーナス45万円)
  • 社会人2年目:約720万(ボーナス130万円)

※1年目はボーナスが満額もらえないので非常に少ないです。

シニアレベルの給料

法人によっては3,4年くらいでスタッフからシニアに昇格をします。

シニアくらいから各監査法人でお給料が異なってくるようです。

最近では、EYがシニアの給料を大幅に上げたことで有名ですね!(なお元々が低かったので、やっと標準になったとの見方もある)

業界的には、だいたい800~1,000万程度に落ち着くかな、という感じです。

シニアへの昇格については、飛び級をする人もいれば、なかなかストレートに上がれない人もいますが、基本的にはスタッフ→シニアへの昇格は、ストレートに上がることが多いですね。

イメージとしては、スタッフからシニアに上がったタイミングで、前年から約100万円くらい増えると思ってもらって大丈夫だと思います。

なお、私の場合、シニア1年目の時に会社の業績が悪く、ボーナスがかなり減ってしまったため、そこまでのジャンプアップはありませんでした、、、

僕のシニアに昇格してからの1,2年の給料は以下の通りでした!

  • 社会人3年目:約780万円(ボーナス113万)
  • 社会人4年目:約870万円(ボーナス130万)

番外編・海外でのシニアレベルの給料

社会人5年目になって私は海外赴任のチャンスをいただいており、現在はニューヨークに出向しています。

こちらの記事にも記載した通り、アメリカ企業は年俸制を取っていることが多く、私もここニューヨークでは年収がだいたい決まっています。

私は約91,000ドルでオファーを受けたので、昨今のドル円レートでいうと、

社会人5年目で1,000万円を超えるかな、というような感じですね!

まとめ

公認会計士になってからの最初の5年間のお給料について、赤裸々にお伝えしてきました。

まとめると以下のような感じですね!

  • 1年目:590万円
  • 2年目:720万円
  • 3年目:780万円
  • 4年目:870万円
  • 5年目:1,000万円(見込み)

よく、「会計士はAIに仕事を奪われるから意味ないよ」などという人がいますが、やっぱり平均年収と比較すると年収は高いです。

社会的地位やその後の様々なチャンスを鑑みると、公認会計士は非常に魅力的な資格であるといえるのではないでしょうか!

では、また!

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