ご無沙汰しております、Toshi(@NY_Toshi_Blog)です!
今回はこちら!!
米国公認会計士(USCPA)を受験するにあたり必要な手続きのすべて!
僕自身、やーっと、本試験を受けられる状態になりました。
米国公認会計士試験の勉強を始めるにあたって、
「前もって知りたかった~~」
といった情報をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
なお、こちらの情報は、
「米国公認会計士に挑戦する!」
と決めた方向けの情報となります!!
1.無料単位診断を受ける→出願州を決める

まずは自分がどれくらい出願要件をクリアしているのかを知り、
そのうえで出願州を決定していきましょう。
無料単位診断を受ける
米国公認会計士試験を受験するにあたり、いくつかの要件があります。
- 4年生大学を卒業しているか
- 総取得単位数
- 会計・ビジネス科目の単位数
等、
出願する州によって条件が異なります。
よって、
自分があと何単位を取得すれば試験を受けることが出来るのか?
を知るため、まずは無料単位診断を受けましょう!
アビタスやTAC等の大手予備校ではそれぞれ無料で単位診断をしているため、
ご自身が受講すると決めた予備校で単位診断を受けてみてはいかがでしょうか!
★アビタスの無料単位診断はコチラから
★TACの無料単位診断はコチラから
参考として、私がアビタスで受けた単位診断の結果を添付しておきますね!

出願州を決める
単位認定を受けたら、
次は出願州を決める段階になります。
大手専門学校は、主にアラスカ州、グアム州、ワシントン州、ニューヨーク州を推奨しています。
こちらはご自身の無料単位診断の結果と照らし合わせながら、
出願州を決められるといいと思います!
ちなみに私は現在ニューヨークに駐在中であることもあり、
ニューヨーク州で出願をしました!
2.学歴審査を受ける(→超重要!!)

出願州を決めるのと同時並行で、
学歴審査を受けてしまいましょう。
USCPAでは、基本的にアメリカの大学で取得した単位をもとに計算をされます。
日本の大学で取得した単位が、アメリカの大学と同等のものである、
ということを審査・証明してもらうために、
この学歴審査を受ける必要があるのです。
単位が不足している場合、それぞれの予備校で単位を追加取得すると思いますが、
こちらはアメリカの大学の単位を取得するので、学歴審査は不要なのです!
なので、
不足単位を取るまえに、学歴審査はやってしまって大丈夫なのです!!
私はこれを知らず、
単位すべて取り終わってから学歴審査出すか~と思っており、
結果として本試験を受ける準備が非常に遅くなってしまいました・・・
学歴審査は、合計で2か月ほどかかることもあるようなので、
USCPAに挑戦すると決めた段階で、
早急に取り組むことをお勧めいたします!
3.不足単位を取る]

無料単位診断の結果を受けて、または学歴審査の結果を受けて、
出願に必要な単位を取るために、単位認定試験を受けて単位を充足します。
私の場合には、ニューヨーク州出願にあたって、以下の科目を追加取得しました。
- 英文会計入門
- FAR1
- BEC1
- AUD1
- REG2-A
アビタスが提携しているカルフォルニア州立大学(CSUEB)では、
春・夏・冬と学期が分かれており、
それぞれの学期で最大8科目まで取得が可能となっています。
ここで注意してほしいのは、
「最大8科目」であり、「8単位」ではない、という点です!!!
だいたい、1科目あたり3単位が割り当てられており、
私は「なんだよ、1学期あたり6単位ずつしかとれないじゃん」となってました・・・
結果として、出願要件を満たすまでに非常に長い時間、
無駄にダラダラと勉強をする羽目になってしまいました・・・
4.出願する→試験を受ける

不足単位が充足し、
単位診断の結果も手元に届いた段階で、
いよいよ出願をすることとなります!!
出願してから約2か月後にNTS(受験票)が届きます。
NTSの有効期限は6ヵ月のため、
有効期限内に試験を予約し、受験をする必要があります。
まとめ
以上、米国公認会計士の出願~受験までの流れでした。
皆さんが思っている以上に、時間のかかる手続きとなります。
「さぁ、試験を受けよう!」
となってから4か月もかかるとなると、
非常にモチベが下がりますので、
必要な手続きは早めに済ませてしまいましょう!!
僕も毎日、USCPA合格に向けて頑張っています。
勉強の様子をYoutubeにアップしているので、
気が向いたら見てみてください♪
コメント