こんにちは、Toshiです。
海外赴任してみるとTOEICの点数は意味がないことが分かります。
ですが、
海外駐在員に選ばれるためにはTOEICの点数を高める必要がある。
二律背反ですね。
ニューヨーク駐在を勝ち取った自分が、
どのように英語を勉強していたのか、共有したいと思います。
具体的な勉強方法

具体的な勉強方法について記載していきます。
ステップ①:自分の現在地を知る
どの試験にもいえることですが、
自分の実力がどれくらいなのかを知る必要があります。
どのセクション・分野が苦手なのか、
しっかりと自己分析をしましょう。
その時に使用するものは、本物の問題、つまり公式問題集です。
2016年からTOEICは新形式に入りましたので、新形式に対応した問題集を購入しましょう。
実際のクオリティの問題で自分がどれだけ点数を取れるのか、
つまり自分のスタート地点を知り、
強み・弱みを分析することで今後の自分の伸びを感じることが出来ます。
本番通りの時間で解こう
問題を解く際には、絶対に本番と同じ時間で解きましょう。
途中でトイレに行ったり、スマホを触ったりしてはいけません。
本番と同じ状況で、どれくらいの点数が取れるのか。
その目的を見失わずに。
スピーカーでリスニングテストを受ける
試験本番はスピーカーでリスニングテストを受けることになります。
スピーカーとイヤホンでは英語の聞き取りやすさが違うため、
出来れば本番を想定して、スピーカーでリスニングテストしましょう。
解答を見る前にタイムアップした問題を解く
最後、タイムアップで解けなかった問題については、
答え合わせをする前に時間無制限でゆっくりと解いてみてください。
そうすることで、
本当の自分の英語力で解けた点数と、
単純に時間が足りなくて解けなかったけど、取れる点数を計算できます。
ステップ②:TOEICで必要な単語を暗記する

ステップ①で600点以上の点数を取れた場合、次のステップに行きます。
実はTOEIC特有の単語がよく出てくるため、
ここをしっかりと抑えることがTOEIC攻略に必須です。
英単語は回転率が非常に重要ですので、
何個も単語帳を買うのではなく、充実した内容の単語帳を何回も回すようにしましょう。
↓ここら辺は間違いのない、高品質の単語帳なのでおすすめです。
ステップ③:TOEIC特有のテクニックを習得する
TOEICの点数があまり意味のない理由の一つでもあるのですが、
TOEICはテクニックで点数を稼ぐことが出来るのです。
しかしながら、点数を上げるためには、
どんな手を使ってもいいのです。笑
僕自身、テクニックを使っただけで100点近く点数が上がったので、驚いたことがあります。
TOEICのテクニックを上げるためのバイブル↓
このテクニック本、かなり役立つことが記載されています。
例えば、マークシートは最後に全部塗りつぶす等・・・
テクニックはさっさと身に着けて、点数上げて海外駐在を勝ち取りましょう!
ステップ④:身に着けた単語力とテクニックでどれくらい点数を取れるかを確認
ここまででTOEICに必要な基礎力・単語力・テクニックを身に着けました。
次のステップは、再度公式問題集を解いてみて、
どれくらい点数が伸びたかを再度確認する作業となります。
こうすることで、
TOEICが決まった単語で構成されていることが分かると思います。
また、自分の成長も感じることが出来ると思います。
さて、この段階でまだ点数が上がっていなくても大丈夫です。
次のステップが最も重要です。
ステップ⑤:良質な問題を解きまくる
皆さん、お疲れさまでした。
ここからは、ひたすら公式問題集、そして良質な模試を解く時間です。
良質な問題を解きまくる狙いは以下の二点です。
試験慣れ
TOEICの公式問題集や模試を本番と同じ環境で解きまくることで、
- 2時間の使い方
- 各問題にかける時間の感覚
- マークの仕方
- その他のテクニックの応用
をマスターし、
TOEICの問題を効果的かつ効率的に解ける状態を目指します。
英語力以外の部分が鍛えられます。
本質的な英語力の向上
そもそもTOEICの点数を上げるのは英語力の向上が目的ですし、
なによりテクニックばかりに頼っていては点数の向上には限界があります。
TOEICの点数は高いけど全然英語が出来ない人っていますよね。
そういった残念な人にならないように、
しっかりと英語力の向上を狙いましょう。
良質な問題とは
とはいっても、
良質な問題を自分で判断するのは難しいですよね。
私がおすすめする模試をリスト化したので参考にしてみてください。
TOEICテスト標準模試
TOEICの有名講師である神崎氏他が書かれた有名な模試です。
内容はかなり研究されており、問題の質が本番に近いです。
値段も一冊1,000円前後と、リーズナブルな点もおすすめですね。
TOEIC TEST 模試特急
本書はTOEICで満点を取り続けている、
TEX加藤氏と神崎氏が書かれた本。
コチラも非常に参考になる一冊です。
サイズが本番と比べて少々小さく、若干解きづらいかもしれませんが、
内容としては文句のつけようがないものとなっています。
なぜ海外赴任を狙うべきなのか
こちらのブログを訪れてくれた皆さんには、
以下の記事を読んでほしいです。
僕は公認会計士として、海外赴任をしていますが、
本当に人生観や仕事に対する価値観がガラリと変わります。
大人になってから、価値観が変わるなんて、
なかなか体験することは出来ないです。
是非、みなさんには、いち早くTOEICの点数を上げて、
海外赴任のチャンスをもぎ取ってほしいと思います!
まとめ
以上、TOEICの点数を上げる方法について解説してきました。
海外赴任するとTOEICがいかに不要かが分かりますが、
海外駐在員として選ばれるために必要なハードルですので、
しっかりと勉強していきましょう!!
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