こんにちは、公認会計士Toshi( @NY_Toshi_Blog )です。
突然ですが、
監査がつまらないと思っている人、
監査法人を辞めたいと思っている人、
そんな方向けの記事です。
結論から言います。
人生一度きりなので、今すぐやめた方がいい!
僕自身、
何度もやめたいと思ったことがありますし、
実際、転職サイトに登録して転職先をいつも見ています。
こちらの記事にも記載した通り、
僕は社会人1年目でも転職サイトに登録するべきだと思っているので、
ぜひ参考にしてみてください。
★合わせて読みたい★
監査法人入社前~1年目の自分に教えたいこと5選!【若いは力】
監査法人を辞めたいと思った理由

多くの公認会計士は、どういった理由で、
監査法人を辞めたいと思うのでしょうか(参考:Openwork)
激務
やはり、激務は一番の理由でした。
働き方改革により、だいぶ職場環境は改善されていますが、
それでも繁忙期は忙しいのは事実です。
辞めた理由のうち、口コミで多かったのは以下の5つです。
- 繁忙期はプライベートがなく、憂鬱
- 所属チームによって忙しさが違いすぎる
- 能力が高いほど業務が集中してしまう
- プレッシャーがきつすぎる
プロフェッショナルファームである以上、
激務はある程度仕方ないという人もいますが、
「仕事のために生きているわけではない」
ので、激務を理由に辞めることは当然のことでしょう!
監査がつまらない
「監査はつまらない」
これは世間一般的に言われることですね!
- 大量の文書化作業に飽きた
- 上司によって言うことが違いすぎて振り回される
- 忙しすぎて思考停止になる
こういった点が口コミとして多かったです。
僕の所属している監査法人でも、
監査手続はガチガチに決まってしまっています。
本当はリスクがないところも監査手続を行う、
となってしまうので、自分の頭で考えることが少なくなってしまいますね。
監査のスキルは監査法人でしか活かされないため、
転職でも潰しが利かないこともあります。
つまらない仕事ばかりやって人生が終わってしまうのは、悲しいですよね。
やりがいがない・感謝されない
監査法人にいる以上、仕方のない部分ではありますが、
「やりがいがない」「感謝されない」
これも監査法人を辞める理由の一つになっています。
- 感謝されることがなく、面白みを感じない
- 仕事を突き詰めようとするほど、クライアントから嫌われる
人に嫌な顔をされて嬉しい人はいないですよね。
激務でつまらない上に、人に感謝されない仕事と感じる人にとっては、
どうしても辛い仕事になってしまいますね。。
監査以外の経験が出来ない・潰しが利かない
シニア以上の職階になると、キャリアを理由に辞める人が多いようです。
- 「公認会計士」は監査だけが仕事じゃない
- 監査以外のスキルが身につかず、頭打ち
- 担当している業種についての知識しか身につかない
昔と違い、監査法人でパートナーになれるのは限られています。
定年までの残り30年以上、パートナーになれるか分からないまま、
監査だけをやるというのはなかなか勇気がいりますよね。
「いつか転職するけど、監査だけの経験が次の会社で評価されるのだろうか」
こうした危機感を感じて、転職をする人は多いです。
監査法人を辞めたい人のストレス軽減方法
残念ながら、監査法人では激務・人間関係等の理由から、
心身共にすり減って体を壊してしまう人がいます。
もし次のような反応が体から出ていたら、危険信号だと認識してください。
- 睡眠不足、寝られない
- 急激な体重の増減
- 朝起きても疲労が取れない
- 頭痛、めまい、吐き気、圧迫感などの体調不良
適度なストレスは大切ですが、
過度なストレスは心身に支障をきたします。
ただ、ストレスは解消することで軽減できるので、
解決策も立てやすいです。
- ジョギングや筋トレ
- 深呼吸
- 美味しいものを食べる
- 開き直る
ストレスを抱えやすい人は大抵、まじめすぎる人が多いです。
仕事に集中しすぎることなく、
ある程度、自分の時間を作るようにしましょう。
個人的におすすめするのは、
「筋トレ」と「転職サイトを眺める」です
筋トレ

近年、フィットネスは非常に伸びていますが、
筋トレはとてもおすすめです。
- テストステロンというホルモンの分泌
- いざとなったらぶん殴って倒せるという自信
- 成長が感じ取れる
といった理由から、
フィジカルだけでなくメンタルも鍛えられるからです!
もしあなたがストレスを抱えていて、
筋トレをまだやっていない場合、
ぜひ筋トレを始めてみてください!!
おすすめのプロテインはMYPROTAINです。
ミルクティー味は本当に午後の紅茶でしかないです。

転職サイトを眺める・転職エージェントと話す

転職サイトを眺めること、
転職エージェントと話すこと、
これもとてもストレス発散になります。
「会計士の社会的地位の高さ」
を感じることが出来るので、
外に出れば今以上に評価されるということが分かります。
「本当に辛かったら辞めればいいや」
と感じることができ、ストレスの発散になります。
今すぐ転職しなくても、話を聞くだけで十分、楽になります。
おすすめの転職サイトは以下の二つですね!
弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】



転職先ごとのメリット

公認会計士の転職先には大きく以下に分かれます。
- 事業会社(経理)
- コンサルティング会社
- 会計事務所
各転職先ごとのメリットについてもまとめてみました。
事業会社
事業会社に入ると、特に、
激務・プレッシャーからの解放
があると思います!
監査法人のように長期休暇を取ることは難しいですが、
日々の仕事量が監査法人ほど多くならないため、
体を壊すことがなくなりやすいです。
会計士の就職先としてはホワイトなことが多いですね!

コンサルティング会社
コンサルティング会社は、
やりがいが感じられる
というのが一番かなと思います!
監査基準のように、ガチガチのルールがないため、
クリエイティブに仕事することの喜びを感じることが出来ると思います!
年収を上げることも可能なので、
ぜひ転職エージェントと蜜なコミュニケーションをすることをお勧めします。

会計事務所
監査法人ほど大規模ではないため、
税務・コンサルティング等様々なスキルを身に着けられる
という点で大きなメリットがあると思います!
残業も監査法人ほど多くもないですし、
なにより、
独立・起業の足掛かりになるためおすすめです!

非常勤勤務という選択肢も!
非常勤で監査法人で働くという選択肢もありますよ!
スタッフ業務のみで、高い時給で働くことが出来ます。
ストレスやプレッシャーを感じることなく、
比較的楽に、稼ぐことが出来るので、本当におすすめです。
BIG4監査法人や中小監査法人で、
非常勤を募集している法人は多いです。
今すぐ探したい人は、転職サイトに登録してみてください!

まとめ
以上、
- 監査はつまらないと思っている人
- 監査法人を辞めたいと思っている人
に向けての記事でした。
人生一度きり、
自分の思う通りに生きてみてください!
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