こんにちは、公認会計士のToshiです。
今回は、
【海外赴任者が読むべき本5選】
を、おすすめ順にお伝えしていきます。
実際に海外赴任されている方、準備中の方、
これから海外駐在を目指す方にもおすすめです。
僕自身、自己紹介で述べている通り、
ニューヨークに駐在をしており、その経験からおすすめの本を紹介します。
では早速。
1.異文化理解力
エリン・メイヤー氏の『異文化理解力』
海外駐在が決まった際に、必ず読んでおきたい本。
企業の研修などでも使われており、とりあえず何か読むならこれ。
海外赴任者はもちろん、
異文化圏の方と働く際にも読んでおきたい本。
外国人と働く機会の多い公認会計士は必ず読みましょう。
「文化の違いがビジネスコミュニケーションにどう影響するか」
という点に特化して知ることが出来ます。
2.日本人が海外で最高の仕事をする方法 スキルよりも大切なもの
糸木公廣氏の『日本人が海外で最高の仕事をする方法 』
も超おすすめ。
過去20年に渡り9か国に海外赴任をされた糸木氏。
海外経験豊富な方の成功体験が記載されている、
航海日誌のような本です。
グローバルな人材になるために、
現地の文化に触れることの大切さを知ることが出来る、
という点で、
おすすめの本です。
3.嫌われる勇気
日本でベストセラーの『嫌われる勇気』
海外赴任とは直接は関係ないですが、
あえて3位にランクインさせました。
海外赴任をすると、様々なトラブルに見舞われます。
その際に、心を折れることなく、強く生きていくためには、
「自分でコントロールできるもの以外は気にしない」
という強い心が必要です(これは勉強も同じ)。
この『嫌われる勇気』には、
こうしたエッセンスがたっぷりと詰まっています。
海外赴任に関係なく、
社会人になったら必ず読んでほしい本です。
4.海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス
グローバル化がどんどん進み、
これからどんどん、駐在も増えていくでしょう。
この時に、
自分自身の体調管理はもちろんのこと、
家族のメンタルヘルスにも気を使っていかなければなりません。
特に、海外赴任帯同に際して、
家族にキャリアを諦めてもらった場合などは、
得てしてメンタル的に不調に陥ることが少なくありません。
自分のことだけでなく、家族のことにも目を向けられる。
特に、いま現在、
海外駐在員として忙しく仕事をされている方は必読です。
5. 海外で結果を出す人は、「異文化」を言い訳にしない
海外で結果を出す人はどんな人でしょうか?
それは「異文化を言い訳にしない人」だと、
高橋亨氏はコチラの本で述べています。
文化の違いではなく、
- 社会の発展段階
- 組織での役割
- ビジネス領域の視点
から検討をするべきだということです。
これは日本のプロ野球でも同じことが言えますね。
海外から来る選手で、
結果を出せる人と出せない人はどういった違いがあるのか。
食事、トレーニング、攻め方・・
文化の違いに不満を垂れるのではなく、
その違いを認識・理解し、
自分の中に落とし込む姿勢こそが、成功の秘訣なのですね!
【必読】海外赴任者が読むべき本5選【海外赴任準備中の方も】
以上、
海外赴任者が読むべき本5選、でした。
僕自身、海外を目指すと決めた段階でこれらの本は読み、
夢が具体的な目標へと変わりました。
(参考:夢は大きく、目標は小さく設定するべき(目標の立て方等))
一人でも多くの方が、
海外で成功することを願っております!
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