こんにちは、
公認会計士のToshiです!
(自己紹介はこちら)
今回は、
社会人なら絶対に読んでおきたい、
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
について、解説していきます。
この本、
本当に大切なことが書かれているので、
ぜひ実際に読んでみてください。
★合わせて読みたい★
モチベーションに頼ってはいけない7つの理由と、頼らないための生き方
自分をコントロールできるようになること

まず、
自分をコントロールできるようになることが大切で、
そのためには
①刺激に反応しない
②自分で変えられることだけに集中する
の二つが大切です。
①刺激に反応しない
悪口を言われたり、欲しいものを見たりする、
それが「刺激」です。
この刺激にすぐに反応することなく、
反応する前に一時停止して、
反応することでのメリット・デメリット、
労力、その後の関係性など、
様々なことを考えましょう。
一時停止して冷静に考えることで、
自分の行動をコントロールすることが出来ます。
②自分で変えられることだけに集中する
自分をコントロールするため、
自分で変えられることにのみ集中する、
というのも非常に大切です。
『嫌われる勇気』にも記載の通り、
馬を湖まで連れていくことはできても、
馬に水を飲ませることはできないのです。
天気や噂話、他人からの評価など、
自分で変えられないものを気にしているとイライラします。
成功者は変えられるものにのみ集中し、
反対に成功できない人は変えられないものに囚われてしまう。
悩む前に考え直して、
自分に変えられることなのかどうか、確認しましょう。
ゴールから逆算せよ

あみだくじで、
当たりの選択肢を確実に選ぶには、
当たりくじから遡るのが大切ですね。
これは人生においても同様で、
人生の目標から逆算することが大切です。
そして、その意味では、
ゴールを決めることが何よりも大切といえるでしょう。
ゴールを決めて、その最短ルートを確認し、
そして、それに向かって行動を決めていく。
これが、とても大切なことなのです。
最優先事項を決めること

最優先事項=一番価値のある事
1日みんな24時間しかないので、
そのなかで優先順位を決める必要があります。
「忙しい」という字は「心が亡くなる」と書きます。
あまりに忙しいと、思考停止になって心が死にます。
一時停止して、本当に自分が望んでいることを確認しましょう。
そして、
それを達成するために、何を優先するべきなのか。
優先事項をしっかりと見定めて、行動に移しましょう。
Win – Winの関係を心がけること

強力な人間関係を築くうえで、
Win – Winの関係を築くことは非常に大切です。
それが無理な場合には、取引をしないこと。
Win – Winの関係ではない場合、
そのうち関係は破綻してしまうのです。
一緒にいて楽しいからこそ、
一緒にいて価値があるからこそ、
その関係性を継続することが出来るのです。
相手を理解してから、自分を理解してもらおう

自分のことを理解してもらいたいと思った時、
まずは相手のことを理解することから始めましょう。
まずは相手の話を聞くこと。
話を聞いてもらえると、
人は自分のことを理解してくれたと感じるんです。
そうすると、
今度は相手も自分のことを理解しようと考えてくれる。
自分を知ってほしい場合には、
相手をまずは知る必要があるんです。
しっかりとお互いを理解したうえで、
Win – Winの関係を築くことが、
人生において非常に大切といえます。
協力しあうこと

インドのことわざで、
「早く進みたければ一人で進め、
遠くまで進みたければみんなで進め」
という言葉があります。
何か大きな成果を生み出したいと考えている場合、
協力し合うことが何よりも大切なのです。
自分を磨くこと

最後は、自分を磨くことです。
自分自身が成長しなければ、
チャンスをつかむことが出来ないんです。
僕も社会人1年目の頃から、
英語の勉強を継続してやっていたからこそ、
海外赴任というチャンスをつかむことが出来ました。
最大のチャンスが来た時に、
それを掴めないことほど後悔することはありません。
また、自分を磨く場合、
体・心・知性・人間関係をバランスよく磨く
これが大切です。
運動・睡眠はもちろんのこと、
心のリフレッシュも積極的に行い、
知性を磨き、自分で考える力を築いていきましょう。
同じ人とばかり会うのではなく、
人間関係も常にフレッシュにしていきましょう。
そうしていくことで、
おのずと人生は成功に導かれていくでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この本は非常に長く難しいので、
なかなか最初読んだだけでは理解できないかもですが、
本当に素晴らしい本なので、
7つの習慣はぜひ、
社会人の方には読んでいただきたい!
おわり!
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