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公認会計士試験を諦めた後のキャリアプランについて。

公認会計士関連

こんにちは、公認会計士のToshiです。

現在、公認会計士としてニューヨークで働いています。

詳細な自己紹介はこちらから。

本記事では、

公認会計士試験の合格を諦めた後の、

具体的なキャリアについてお伝えできればと思います。

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事業会社の経理職

公認会計士試験合格を目指していた皆さんは、

簿記の知識を相当に有しているはずです。

たとえ得意科目ではなかったとしても、

一般の社会人と比べて、

簿記に関する知識を持っていると言えます。

試験を通して簿記の資格を持っていたらさらにGOODです。

経理業務はどの会社においても必須の仕事ですし、

簿記の知識を有している方はのどから手が出るほど欲しい人材です。

また、

しばらく経理業務を行っていると、

実務を通して財務会計への理解度が高まるため、

数年後、再度試験にチャレンジする際に、

非常に有利になると言えるでしょう。

もしあなたが社会人受験生で、

経理業務に興味があるなら、

MS-Japanやビズリーチへの登録をお勧めします。

税理士法人

公認会計士試験を諦めた後に、

税理士法人に入社するのも一つの王道です。

公認会計士試験は大学生が多いですが、

税理士試験については社会人受験生が多く、

その社会人の多くが税理士法人に所属しています。

税務の知識は、

特に独立を狙う人には必須ともいえるスキルであり、

公認会計士がセカンドキャリアとして、

税理士法人に行くことも多いため、

最初から税理士法人に入ることも、

人生の一つの選択肢としてあると思います。

銀行・証券会社

銀行においては、

与信管理や融資判断を行うに際して、

企業の財政状態や経営成績を判断します。

その際に、

公認会計士の試験を通して学んだ、

財務会計や管理会計は生きます。

実際、僕の先輩でも、

公認会計士試験を諦めたのち、

某大手銀行に就職しています。

銀行や証券会社では、

公認会計士試験における知識が生きるため、

就職先として大いにありです。

コンサルティング株式会社

コンサルティングと一口に言っても、

様々なコンサルティング業務があります。

  • 財務・会計コンサルティング
  • 税務コンサルティング
  • 内部統制構築

様々な業務がコンサルティング業務にあります

このような業務は、

もちろん会計士受験で学んだことが生きてきます。

もちろん、

公認会計士の資格を持っていても、

コンサルティング会社に入るのは困難です。

しかし、

資格の有無が必ずしも社会人としての優劣をつけるわけではありません。

あなたがもし、

プレゼン能力や資料作成能力、

その他、

公認会計士にはない強みを持っていたなら、

コンサルティング業務に挑戦してもいいかもしれません。

監査法人の監査補助業務

公認会計士の7,8割が所属する監査法人。

公認会計士試験に合格していなくても、

監査法人で勤務するチャンスがあります。

それは、

監査補助者として勤務することです。

近年は特に、

監査業務のうち専門的な資格を持っていなくても

出来る作業はどんどん、

補助者に任せています。

監査法人で監査補助者として、

監査業務を学びながら、

勉強したりすることが出来ます。

試験休暇があったりするので、

いつか公認会計士試験に再挑戦する可能性があるのであれば、

監査法人の監査補助業務に携わるのも、

悪くないかもしれませんね。

まとめ

僕のフォロワーは、

公認会計士試験に挑戦している方ばかりなので、

正直この記事はあまり書く気はなかったのですが、

「諦めるか迷ってるけど、諦めたらどうすればいいかわからない」

という相談を受けていたので、

思い切って記載してみました。

記事の内容に関係なく、

皆さんの公認会計士試験合格を祈っています!

公認会計士になると、本当にピカピカの未来が待っています。

いつでも、相談乗ります!

連絡ください!!

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